体質改善美人〜アラフォーからの☆健康改革〜

アラフォーのお悩みを解決して、魅力を引き出す方法を体質改善の観点から考えます。

巡りを良くしてむくみ改善。

f:id:kaizenbijin:20181202200435j:plain

急に寒くなってきて冬がきたなあという感じです。
とんでもなく冷え症なわたし、手先足先がつめたーくなっていて、午後には足がぱんぱんにむくんでちょっと痛いくらいです。靴下のゴムあとはくっきりついてなかなか取れないし、ブーツを履いて出掛けた日などは帰ってから玄関で脱ぐのも大変で・・。

■むくみってなんだ。

漢字で書くと「浮腫(ふしゅ)」。これは血液中の体液が血管の外に流れ出し、皮膚の下部に溜まった状態です。血流が悪い箇所ほど起こりやすく、心臓から遠い脚などがひどくなりやすいです。(重力の影響で水分が溜まりやすいため、余計にひどくなります。)

■むくみの原因。

血行不良とリンパ液の停滞が原因のひとつです。さらにむくみは女性に多いのですが、女性ホルモンの影響でむくみやすくなる時期があるのだそうです。生理中や妊娠中など、覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。女性器(子宮や卵巣など)に血液が集中するため末端の血流が悪くなってしまい、結果むくみにつながるのだとか。

そのほか、筋肉量が少ないことも原因になるそうです。筋肉量が少ないと、血液がスムーズに流れず、むくみの原因になってしまいます。

(全身がむくむ、まぶたが開かないほとむくんでいる、のどがむくんで声が出ないなど、生活に支障がでる場合は病気の疑いがありますので、お医者さまに診てもらってっください!)

■むくみの解消方法。

体にたまってしまった水分は、汗をかくことで体外に出してしまいましょう。

毎日お風呂に入るだけでもむくみの解消につながります。39〜40℃くらいのややぬるめのお湯に15分程度つかるのがちょうど良いです。入浴中に足やリンパのマッサージをすると、さらに効果が期待できます。

■むくみにくい体にするには?

筋肉量が多ければ、血液を流すポンプの力になるので血液がスムーズに心臓へ戻り、むくみにくい体になります。
脚のむくみがひどい場合は、ふくらはぎの筋肉を鍛えるのがオススメです。

空き時間にかかとを上げる運動を行うだけでも、ふくらはぎが鍛えられてむくみにくい脚になります(①足を肩幅程度に開いて背筋をまっすぐにして立ちます。 ②ゆっくりとかかとを上げて爪先立ちになり、上げきったらゆっくりとかかとを下ろします。ふくらはぎに効いているいる感じがしていたらOK!これを20回程度行います。)

 階段を使うとか、一駅歩くなど、日常生活にちょっとした運動を取り入れるだけでも血流がよくなりますし、筋力アップになるのでおすすめです。

■むくみやすい食べ物。

塩気の強い食べ物は要注意です。しょっぱいもの好きな方、結構いらっしゃると思いますが、塩分の多いものを食べると脳が体内の塩分濃度を下げようとして、体に水分をためるよう指示を出してしまいます。結果むくみにつながってしまうので、漬物のような塩を沢山つかう食品は少量にしたり、ラーメンの汁は飲み干さないなど、お気をつけを。

体を冷やす作用のあるカフェインを含むコーヒーや紅茶もむくみにつながるため、冬場はルイボスティーやほうじ茶など、ノンカフェインやカフェインの少ない飲み物を温かくして飲むのがオススメです。

■むくみに効く食べ物。

カリウム」を含む食品・・利尿作用のあるアカリウムは、塩分の排出も促すためむくみ改善につながります。生野菜や果物、玉ねぎ、海藻類などに多く含まれます。特に夏野菜、きゅうりやトマトには多く含まれます。

クエン酸」を含む食品・・体の水分を循環し体を潤して、余分な水分を体外に排出してくれます。塩分も排出する作用があるため、むくみ改善につながります。クエン酸はすっぱい食べ物、柑橘類やお酢などに含まれます。(梅干しは塩分を含みますのでむくみ対策にはちょっと向かないかもですね)

「ビタミンE」を含む食品・・ビタミンEは血行を良くする作用があります。そのため代謝が良くなりむくみ改善につながります。多く含まれる食品はアーモンドやピーナッツなどのナッツ類や緑黄色野菜、アボカド、うなぎやたらこなどの魚介類などです。

 

日々の生活習慣と食生活を意識して、むくまない健康美人になりたいです!